「musa2 アート&デザイン展」通信Vol.8

「musa2 アート&デザイン展」は終わってしまいましたが、まだまだここでは続きます。出展者のみなさんからいただいたコメントを作品の紹介と共にお届けする第3弾です。山崎さんと栗生さんから届きました。

■山﨑 由美子さん(芸術文化学科/2011年度卒)
今回「musa2 アート&デザイン展」を企画、運営して下さり心から感謝いたします。 通信教育のメンバーは、在学中もスクーリング以外で顔を合わせることはあまりなく、卒業後にこういう機会に恵まれて嬉しく思います。参加を決めた理由は、記念すべき第一回ですし、他の学部の方々とご一緒できる良い機会だと思ったからです。
私はエッグアートを出しました。


本物の卵? まるで陶器のようですが、卵です。

もし、次の機会があるのであれば、また参加したいです。 遠方の方も参加できる術があるならば、なお良いと思いますが、作品の搬入、設営、搬出を自身で、となると難しいでしょうか。全国から学部の垣根を超えて参加できるようになれば、素晴らしいと思います。


今回の展示で素敵なコラボのアイディアが浮かんだという山﨑さん。

■栗生記代美さん(芸術文化学科/2017年度卒)
異常気象や災害が続く昨今ですが、生長期に太陽に向かって咲く”向日葵”に59年生きてきた思いを込めて、日頃描いている水彩画を中心にパピエ・コレ(コラージュ)を作成し、「向日葵、59年目の想い」を出展させて頂きました。
在学中は課題におわれて忙しい日々を過ごしていましたが、今になると充実した時間を懐かしく思い、ムサビ通信の同窓生と交わりを持ちたいという気持ちから出展を希望致しました。
出品者にキュレーターが多いことにも恵まれて、ゆったりした空間に異彩な作品が展示されて、心穏やかな時間、空間が持てる展示に嬉しい気持ちになりました。今後も「musa2 アート&デザイン展」が続くことを願います。


絵を描く傍ら、子どもたちに絵本の読み聞かせをしているという栗生さん。平和で穏やかな未来への祈りが作品に込められています。


山﨑さんからも栗生さんからも次回の「musa2 アート&デザイン展」に参加したい、そして、次は今回と違ったチャレンジをしたいというお話を伺いました。またそのヒントを今回の展示から得たそうです。聞いている方もなんだかワクワクします。

「musa2 アート&デザイン展」
会場:小金井アートスポット シャトー2Fギャラリー
会期:10月10日(水)〜14日(日) 12:00~18:00