【REPORT】茨城支部「武蔵野美術大学校友会第20回茨城支部展」

各地域の支部では、通信の卒業生(ムサ通の会会員)が多く活動しています。
先日行われた「第20回茨城支部展」では、出展者の約三分の一が通信の卒業生とのことです。出展者の方のお話をお伺いしましたので、ご紹介します。

・茨城支部「第20回茨城支部展」
・開催期間:2023年7月4日(火)~2023年7月9日(日)
・会場:茨城県つくば美術館

■冨澤和男さん(油絵学科)

・茨城支部へ参加のきっかけと活動
高校卒業後、就職した職場で絵画サークルに参加しましたが、基本を学ぶ必要性を感じて通信へ入学、2013年に卒業し、茨城支部には翌年から参加しました。
仕事を定年退職した現在は、見る人の心が元気になるような絵をテーマに油絵、色鉛筆画など年間20枚を目標として描いています。
校友会会報誌で支部展やデッサン会など、茨城支部活動の知り、初めて支部展を見に行った際、沼尻正芳氏(現・支部顧問、今回の支部展にも参加)のお誘いもあって、支部活動に参加することにしました。

・ムサ通について
通信で学ぶことによって様々な職業や世代の学生と交流できたことも魅力の一つです。また、若い頃にやりたかったことを自分なりのペースで学ぶことができたことも良かったと思います。


冨澤さんと今回の出展作品から「吊るし唐辛子」

■貝瀬琢夫さん(油絵学科)
・茨城支部へ参加のきっかけと活動
支部展を見て、一昨年から参加。これまでは仕事と並行して絵を描いてきましたが、昨年3月に仕事を終え、現在は画業に専念。そのなかで茨城県展にも入選。今後は「ムサ通の会」の展示にも参加したい。


貝瀬さんと今回の出展作から「舞台」

新人賞には、佐藤豊さん(油絵学科日本画コース)が選ばれました。
>>作品はこちらから
(校友会サイトへ)

「第20回茨城支部展」では、絵画だけでなく、ピアノにオイルパステルで描いたものなど個性豊かな作品も話題となりました。また、ワークショップ「SDGsなタッセル作り」も盛況だったとのことです。

>>支部展の様子はこちらから
(茨城支部サイトへ)

地方支部では展覧会だけでなく、地元ならではの顔の見える会員間との交流が可能で、いろんな活動が行われています。これからもさまざまな活動のご報告をお待ちしています。
そして、ムサ通の会支部展への参加も是非!!